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Python3基礎 テキスト①

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食欲をそそってみようか

 まずは、Pythonという言語の概要を確認しましょう。

Pythonの特徴

 Pythonはインタプリタ言語です。インタプリタとは、ソースコードを逐次解釈しながら実行する処理方式のことです。インタプリタと対象的な言語処理方式はコンパイラで、ソースコードを一旦機械語に翻訳(コンパイル)した後に実行します(C言語やCOBOLなどが採用)。
 一般に、コンパイラ型は処理速度が速い、インタプリタ型は修正が容易、対話的に利用できる、などの長所があります。

Pythonの長所

 Pythonは、他の言語に比べ、コンパクトで読みやすいプログラムを書けます。これは以下のような理由が考えられます。

  1. ハイレベルなデータ型によって複雑な操作を一つの実行文で表現
  2. 文のグルーピングを、括弧ではなくインデントで行う
    C言語では、次のように"{}"などで文の範囲を指定します。

     if (a == b) {
         printf("aはbと等しい");
     }

    一方、Pythonでは次のように":"とインデント(字下げ)だけで表現します。

     if (a == b) :
         print("aはbと等しい")

  3. 変数や引数の宣言が不要
    例えばC言語で変数を扱う場合、次のように事前に変数とその型を宣言した後に利用しなければなりません。

     int a;
     a = 1;

    いきなり"a = 1"と書くとエラーになります。一方、Pythonでは事前の宣言は必要ありません。

練習問題

 

Pythonインタープリタの使い方

環境準備

 Pythonを学習するにあたり、まずはPythonを実行できる環境を整えましょう。PCをお持ちでない場合は、飛ばしていただいて構いませんが、プログラミングの学習においては実際に書いて動かしてみることを強く推奨します。

Windowsの場合

 XXX

Macの場合

 XXX

インタープリタを起動する

 環境準備が整ったら、早速インタープリタを起動してみましょう

インタープリタの起動と終了

 インタープリタを起動するには、DOSプロンプトまたはターミナルで、"python3.6"と入力します。

 終了するには、"quit()"と入力します。
 尚、Windowsでは [Ctrl] + [Z]、Macでは [Ctrl] + [D] でも終了することができます。

対話モード

 端末からインタプリタを操作している状態を対話モード (インタラクティブモード) といいます。
 初期状態では、コマンド入力を促す記号(プライマリプロンプト)に、">>>":、継続行を示す記号(セカンダリプロンプト)に"..."が用いられます。

 >>> a = 3
 >>> b = 5
 >>> if(a = 3):
 ・・・      a + b
 ・・・
 8

インタプリタとその環境

 初期状態では、Pythonのソースコードは、UTF-8でエンコードしてあるものとみなされます。
 他のエンコーディングを利用することもできますが、通常エディタなどでプログラミングする際は、テキストエンコーディングにUTF-8を選択するようにしましょう。

練習問題